TikTok LIVE業界最大級イベント「Liver Dream Festival Vol.2」が開催
TikTok LIVEを中心に活動するライバー事務所「サニプリ」と「One Live」による史上初の事務所対抗戦「Liver Dream Festival Vol.2」が、2026年3月28日・29日の2日間にわたり渋谷のTK SHIBUYAにてオフライン開催された。主催は株式会社NAC。
最大同時接続8,800人、総リーチ50万人を記録した本イベントは、ライブ配信とTikTok Shopを連動させたライブコマース施策も実施。エンターテインメントとECの融合という新しいモデルを提示し、TikTok LIVE業界に大きなインパクトを与えた。
事務所対抗戦の白熱バトル
エリートクラストーナメント決勝
大会では、サニプリとOne Liveの各事務所を代表するトップライバーたちが複数の部門に分かれて出場。視聴者参加型の配信空間のなかで、プライドをかけた白熱の戦いが繰り広げられた。
目玉企画の「エリートクラストーナメント決勝」では、サニプリから本大会初参戦となる優士と、One Liveから勝ち上がったダビデが激突。両者一歩も譲らない接戦の末、ダビデが見事優勝を果たし、次世代ライバーの存在感を強く印象付ける結果となった。
トップ同士の大将戦
大会を象徴するカードとして、各事務所の大将であるプリンスこうやとゼロワンによる対決も実施された。TikTok LIVEを牽引してきたトップ同士の直接対決は、配信・会場ともに大きな熱狂を生み、イベント全体のハイライトとなった。
会場および配信は終始高い熱量に包まれ、視聴者・ライバー・運営が一体となる空間が作り上げられた。
イベント実績
2日間のイベント全体で記録された数字は以下のとおり。
- 総リーチ数:50万人
- 平均同時接続者数:4,000人
- 最大同時接続者数:8,800人
- 平均視聴時間:14分
平均視聴時間14分という数字は、TikTok LIVEの配信としてはかなり長い部類に入る。事務所対抗戦という競技性のあるフォーマットが、視聴者の長時間滞在を生み出した格好だ。
TikTok Shop連動のライブコマースで約3.2万本を販売
本イベントでは、メインスポンサー「のむシリカ」を迎え、イベント内でTikTok Shopを接続したライブコマース施策を実施。その結果、商品販売数は約3.2万本を記録した。
ライブ配信と購買をシームレスに接続することで、認知から購買まで一気通貫のマーケティングモデルを実証した形だ。エンターテインメントとしての盛り上がりがそのまま購買行動につながるという、ライブコマースの理想的なかたちが実現されている。
ライバーにとっての注目ポイント

事務所対抗戦という新フォーマット
今回のイベントで示されたのは、ライブ配信イベントの新しいフォーマットの可能性だ。個人ライバー同士の対決ではなく、事務所対抗戦という形式をとることで、チームとしての一体感や所属事務所への帰属意識が生まれる。これは視聴者にとっても「推し事務所を応援する」という新たな楽しみ方の提案となる。
ライブコマースとの融合
配信イベントにTikTok Shopを接続し、約3.2万本の商品販売を実現したことは、TikTok LIVEで活動するライバーにとって大きな示唆がある。今後、ライバーの収益源としてギフティングだけでなくライブコマースが加わる流れが加速する可能性を感じさせる結果だ。
今後の展開
主催の株式会社NACは、「Liver Dream Festival」を単なるイベントに留めず、ライバー・視聴者・企業が三位一体となる新しいマーケティング基盤として展開していく方針を示している。今後は、より多くの事務所との連動、TikTok Shopとの連携強化、スポンサー企業との共同企画拡大を計画しているとのことだ。
まとめ
「Liver Dream Festival Vol.2」は、事務所対抗戦という競技性とエンターテインメント性を融合させた新しいフォーマットで、TikTok LIVE業界における次世代のイベントモデルを提示した。最大同時接続8,800人、総リーチ50万人、ライブコマースでの約3.2万本販売という実績は、ライブ配信の可能性がまだまだ広がっていることを示している。
TikTok LIVEで活動するライバーにとって、こうした大規模イベントの存在は大きなモチベーションになるはずだ。配信ラボでも引き続き、TikTok LIVE関連のイベント情報を追っていく。