01.業界初のプラットフォーム横断型イベント
JAPAN LIVER FESTIVAL 2025は、これまでプラットフォームの垣根を超えて交わることのなかったライバー同士や、イベントのビジョンに共感した企業が一堂に会することで、業界全体に新たなシナジーを創出することを目指したイベントです。LIVE TIMES AWARD 2025の授賞式をはじめ、リアルイベントや企業コラボレーション企画など、多彩なコンテンツが展開されました。
イベントの3つのコンセプト
このイベントは、ライブ配信業界の未来を見据えた明確なビジョンのもとに開催されました。
- ライブ配信市場全体の裾野を広げる第一歩
- ライバーの社会的ポジションの確立
- ライブ配信の力を社会貢献へ
イベントは17LIVE、TikTok、ミクチャ、everyliveで同時にライブ配信され、多くのユーザーが注目する中でスタートしました。約2週間にわたるオンラインイベントや当日のリアルイベント、グッズ販売の収益の一部は、ユニセフや日本赤十字社などに寄付されます。
02.オープニングアクトとランウェイパフォーマンス
イベントは圧巻のパフォーマンスで幕を開けました。映像出演となった鈴木りゅうじからスタートし、一気に会場のボルテージが上昇しました。
豪華出演者によるパフォーマンス
オープニングアクトでは、多彩なアーティストが登場しました。
- サックス演奏者の永井香織による華麗な演奏
- Annnnnaの空による歌唱パフォーマンス
- バイオリニストの雪見もかによる演奏
- 圧ねぇによる圧巻のパフォーマンス
続くランウェイパフォーマンスでは、LIVE TIMES AWARD 2025を受賞する参加ライバー29名全員が登場。煌びやかな衣装を身に纏った最前線で活躍する人気ライバーが続々とステージに現れ、レーザーやLEDビジョンを備えた豪華会場に更なる煌めきを放ちました。
03.LIVE TIMES AWARD 2025受賞者
LIVE TIMES AWARD 2025では、各配信アプリで特に顕著な功績を残したトップライバー・クリエイターを様々な視点から総合的に選出。全6部門で受賞者が発表されました。
業界貢献部門
- プリンスこうや：レガシー賞
- 圧ねぇ：ソーシャルインパクト賞
- みさking：フロンティア賞
- Annnnnaの空：パイオニア賞
- 岸田直樹：ファウンダー賞
インフルエンサー部門
- ねこみ。：イルミネート賞
- CHIHA：エンパワーメント賞
- 早瀬あや：カルチャー・エンライトメント賞
- 山本優菜：レディアント賞
- 斉藤優里：ルミナスアイコン賞
- いゔ：オーセンティシティ賞
エンゲージメント部門
- 山本紗彩：アチーブメント賞
- ゆきか：グローススピリット賞
- き-ぽん：エンパワーメント賞
- ひーたん：コントリビューション賞
- にんぴ：ハートリンク賞
- かず：セレニティ賞
- みき：ブリリアント賞
- セナ：ユニティ賞
- わらし。：クラウン賞
- ユウベイビー：リーディング・スター賞
- Sena：エクセレンス賞
ミュージック部門
- 永井香織：サウンド・コネクション賞
- ぶたまん：アーティスト賞
- 雪見もか：クリエイティブ・パフォーマンス賞
- 鈴木りゅうじ：パイオニア賞
総合エンターテイメント部門
- ATAOKA会長：インパクト・エンターテイナー賞
- 木村沙由里：カルチャー・ルミナリー賞
- クロヤナギコウジ：ブレイクスルー賞
- りり姫：クロスフィールド賞
- CUTMAN：エクセレンス賞
- しの丸：スピリット賞
- まゆりん（双子）：デュアルスター賞
- ななりん（双子）：デュアルスター賞
- ぜろわん：ビジョナリー賞
- 一ノ瀬なつみ：マルチアクト賞
インスパイヤ部門
- 明日花キララ：革新栄誉賞
04.異業種コラボレーションと社会貢献
JAPAN LIVER FESTIVAL 2025は、単なるアワードイベントにとどまらず、異業種とのコラボレーションを通じて市場の裾野を拡大する試みを行いました。
企業とのコラボレーション企画
11月1日から11月13日にかけて、協賛企業との企画やオンラインイベントを開催しました。
- 日本ケンタッキー・フライド・チキン株式会社との「ライブ配信業界×飲食業界」企画
- 大阪ガスの関西おでかけ納税との「ライブ配信業界×地方創生」コラボレーション
- その他協賛企業とのさまざまな企画展開
これらの取り組みにより、ライブ配信に触れたことのない新たな層へライバーの魅力を届けるきっかけを創出することができました。
チャリティイベントの実施
会場当日には、チャリティを目的とするREAL EVENT「エキシビジョンマッチ」を17LIVEを使用して開催。事前に行われたアプリ内イベントや企業とのコラボイベントで入賞したライバーに加え、アワードを受賞した一部のライバーも参加し、前例のない特別なライブ配信イベントが繰り広げられました。
05.主催者からのメッセージ
LIVE TIMES代表の上田人志氏は、イベントを通じて業界への想いを語りました。
ライブタイムズ立ち上げの背景
上田氏は、ライブ配信プラットフォームの運営スタッフとして3年半働く中で、ライブ配信業界の文化や魅力、ライバーの活躍が世間にもっと伝わらないことへのもどかしさを抱いていました。ライバーは配信を通して、画面の向こう側にいる何十人、何百人、時には何万人という方々に、楽しみや笑顔、感動、明日への活力、そして様々な情報を届けているにもかかわらず、一部のネガティブな報道だけが目立ってしまう現状を変えたいという想いから、LIVE TIMESを立ち上げました。
イベント開催の意義
この業界の文化や魅力、ライバーの活躍を世間に普及させるには、外の世界に届けること、関わることが重要だと上田氏は語ります。LIVE TIMESはメディアとしてその役割を担い、その想いの延長線上にJAPAN LIVER FESTIVALがあります。
- 配信プラットフォームの垣根を超える
- ライブ配信業界そのものの垣根を超える
- 社会に広く発信できる機会を作る
06.制作委員会からのコメント
JAPAN LIVER FESTIVAL制作委員会の浅見周平氏は、イベントのオペレーションパートナー、スポンサーとして参加しました。浅見氏もライブ配信に携わる1人の人間として、この業界はコロナ期を経て、プラットフォーム間での競争によって大きな成長を遂げたと語ります。
今後は他の業界との協業によって業界全体の裾野を広げるフェーズに入っていると強く感じており、このJAPAN LIVER FESTIVALが、1人でも多くライブ配信の魅力を伝えていくための第一歩になることを心より願っています。
07.イベント開催概要
- 開催日程：2025年11月14日（金）
- 主催：LIVE TIMES / JAPAN LIVER FESTIVAL制作委員会
- PARTNER：17LIVE
- 協力パートナー：ミクチャ、ミコライブ
協賛企業
- 日本ケンタッキー・フライド・チキン株式会社
- 大阪ガス株式会社
- Pococha
- ジット株式会社
- everylive
- 株式会社ロイヤリティ マーケティング
- 株式会社クレディセゾン
まとめ
JAPAN LIVER FESTIVAL 2025は、業界初のプラットフォームの垣根を超えた祭典として、ライブ配信業界に新たな歴史を刻みました。アワードによる功績の称賛、異業種とのコラボレーション、そして社会貢献活動を通じて、ライバーという職業の社会的価値を高め、業界全体の裾野を広げる第一歩となりました。
普段は異なるプラットフォームで活躍するライバーが一堂に会したこの特別な日は、ライブ配信の持つ可能性を社会へ広く発信する機会となりました。このイベントをきっかけに、業界の共通課題の解決や、ライブ配信の新たな可能性への挑戦に繋がることが期待されます。
