Pocochaとヤマハが2025年に共同で実施したコラボ企画『みんなの演奏会』が、世界三大広告賞のひとつ「Clio Awards」の音楽部門「Clio Music」にて、ゴールドを含む計6部門を受賞しました。ライブ配信プラットフォームが世界的な広告賞を受賞するのは異例のことであり、ライブ配信の可能性を広く社会に示す快挙といえます。
01.Clio Awardsとは?世界三大広告賞のひとつ
Clio Awardsは、「カンヌライオンズ」「The One Show」と並び称される世界三大広告賞のひとつです。広告、デザイン、コミュニケーションの分野におけるイノベーションと創造的な卓越性を称えることを目的とした、国際的な年次賞プログラムで、世界中の広告専門家による審査が行われます。
その中でもClio Musicは、ブランドと消費者をつなぐ「音楽の力」に特化した部門として創設されました。アーティストのセルフプロモーションや音楽マーケティング、ブランドコラボレーション、広告における音楽活用など、幅広い切り口で優れた作品が評価されます。
公式サイト:https://clios.com/music/
02.受賞内容:ゴールド含む6部門を制覇
今回受賞したのは、Pococha × ヤマハ|with imase「みんなの演奏会」。6つの部門にわたる受賞内訳は以下の通りです。
- Gold:Branded Content & Collaborations(Events/Activation)
- Silver:Branded Content & Collaborations(Use of Artists, Talent, & Influencers)
- Silver:Music Marketing(Events/Activation)
- Silver:Music Marketing(Use of Artists, Talent, & Influencers)
- Bronze:Branded Content & Collaborations(Branded Entertainment & Content)
- Bronze:Music Marketing(Brand and Artist Collaboration Integrated Campaign)
03.「みんなの演奏会」とはどんなプロジェクトだったのか

本プロジェクトのコンセプトは、「みんなで奏でれば、音楽はもっと楽しい」。新世代アーティスト・imaseが本施策のために書き下ろした楽曲『FRIENDS!!!』を軸に、音楽ライバーや一般公募の演奏家など120名を超える参加者が”大楽団”としてライブセッションするという、前例のない試みです。
参加者の多様性が最大の見どころ
参加者のバックグラウンドは実に幅広く、地域・年齢・経験レベルのすべてにわたって多様性にあふれていました。
- 北は青森から南は熊本まで、全国各地から参加
- ピアノ歴わずか1年半の子どもからプロミュージシャンまでが同一舞台に
- 音楽経験やジャンル、世代を超えた演奏者が集結
Pocochaはヤマハとのコラボレーションを通じて、「演奏を楽しむすべての人に応援を送りたい」という想いを形にしました。
ヤマハの先端技術がプロジェクトを支えた
120名超の演奏者が同じ楽曲を合奏するためには、技術的なサポートが不可欠です。ヤマハは長年の研究成果をもとに、以下の技術を提供しました。
- 楽譜難易度アレンジ技術:初心者から上級者まで、個々の演奏レベルに最適化されたピアノ楽譜を自動生成
- SYNCROOM®(シンクルーム):遠隔地同士での低遅延・高音質なリモート合奏を可能にするサービス。練習期間中に遠隔練習の場として活用
04.関連コンテンツ・リンク
プロジェクトの詳細や映像は、以下から確認できます。
- 特設ページ:https://friendly.pococha.com/minna-no-ensoukai
- スペシャルムービー:YouTube で見る
- メイキング映像:YouTube で見る
まとめ
Pococha × ヤマハ「みんなの演奏会」のClio Music受賞は、ライブ配信というカルチャーが持つ可能性を世界に証明した出来事です。音楽を軸にしたコラボレーション、先端技術の活用、そして多様な人々を巻き込んだ参加型の設計が、世界水準の評価を獲得しました。
ライブ配信プラットフォームが単なるエンターテインメントの場を超え、社会的・文化的な意義を持つコンテンツを生み出せることを示したこの受賞。今後のライブ配信業界の広がりを考えるうえでも、重要な一歩となりそうです。