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TikTok LIVEがSTPRと提携!2.5次元配信を強化

TikTok LIVEがSTPRと提携エージェンシー契約を締結

TikTok LIVEが、「すとぷり」のプロデュースで知られる総合エンタメプロデュースカンパニー・STPR(エスティーピーアール)との間で、提携エージェンシー契約を締結したことを発表した。2.5次元クリエイターのサポート体制強化を目的とした今回の提携は、TikTok LIVEの配信ジャンル拡大における重要な一歩となる。

VTuberや2.5次元アイドル、歌い手といったバーチャルクリエイターの存在感がライブ配信市場で急速に拡大するなか、業界大手のSTPRとの提携によって、TikTok LIVEにおける2.5次元エンターテインメントがどのように広がっていくのか注目される。

提携の背景

2.5次元クリエイター市場の拡大

LIVE配信市場において、VTuberをはじめとした2.5次元クリエイターの存在感は年々高まっている。これまでYouTubeを中心に活動してきた2.5次元クリエイターだが、TikTokのショートムービーを入口にTikTok LIVEへと活動を広げるケースも増えてきた。

今回の提携は、こうした業界トレンドを踏まえたもの。2.5次元アイドルや歌い手といったジャンルのクリエイターが、TikTok LIVEでスムーズに配信活動を展開できるよう、STPRの知見とTikTok LIVEのプラットフォーム基盤を組み合わせてサポート体制を強化する狙いがある。

STPRとは

STPRは2018年6月に創業した総合エンタメプロデュースカンパニー。「クリエイティビティと情熱で、世界をもっと楽しくする」というパーパスのもと、2.5次元アイドルグループ「すとぷり」のプロデュース&サポートを中心に事業を展開している。

主な事業領域は以下のとおり。

  • 「すとぷり」をはじめとする2.5次元アイドルグループのプロデュース
  • 自主音楽レーベル「STPR Records」の運営
  • ライブやイベントの企画制作
  • キャラクタービジュアルのプロデュースやグッズの企画制作販売(MD事業)
  • YouTubeやTikTokなどのプラットフォームと提携したMCN事業

渋谷ヒカリエ最上階にオフィスを構え、音楽スタジオやモーションキャプチャースタジオを併設したコンテンツスタジオ「STPR Studio」も運営。2023年にはシンガポール法人を設立してアジア展開も進めており、2024年からはM&AやCVC(コーポレートベンチャーキャピタル)などの投資事業も本格化させている。

TikTok LIVEエージェンシー制度とは

今回STPRが参画した「TikTok LIVE Creator Network」(通称:エージェンシー制度)は、TikTok LIVEにおけるクリエイター支援の仕組みだ。

エージェンシーとして参画すると、以下のようなサポートを受けられる。

  • 専用の運営ポータルを通じた配信データの分析や報酬情報の一元管理
  • 所属クリエイターへの配信ノウハウの共有
  • 収益最大化に向けた支援

LIVE配信によるリアルタイムの双方向コミュニケーションが可能になることで、所属クリエイターにファンとの新しい接点を提供し、既存の活動の露出やエンゲージメントを相互的に向上させるシナジー効果も期待されている。

TikTok LIVEのエージェンシー制度への問い合わせはこちらから可能。

今後の展開

TikTok LIVEでは、2.5次元クリエイターやバーチャルクリエイターの育成・成長促進を目的に、2026年全体を通して多数の施策実施を計画しているという。

具体的には、以下のような環境づくりを目指している。

  • バーチャルクリエイターならではの配信フローの整備
  • 視聴者との関係性構築の方法論の提供
  • 継続的な収益確保に役立つ仕組みづくり

STPRとの提携を重要なマイルストーンとし、2.5次元クリエイターとLIVE配信の可能性をさらに広げることで、業界における新たなスタンダード構築を目指すとしている。

ライバーにとっての注目ポイント

2.5次元ジャンルの本格参入

今回の提携は、TikTok LIVEが2.5次元・バーチャルクリエイター領域に本格的に力を入れ始めたことを示す動きだ。これまでTikTok LIVEでは、顔出しのリアル配信が中心だったが、VTuberや2.5次元アイドルといったバーチャル系の配信者への支援体制が整備されることで、プラットフォーム上のコンテンツの多様性が大きく広がることになる。

エージェンシー制度の活用

個人で活動するライバーにとっても、TikTok LIVEのエージェンシー制度の存在は知っておきたいポイントだ。事務所やマネジメント会社に所属するクリエイターだけでなく、今後さまざまなエージェンシーが参画することで、ライバーの活動支援の選択肢が広がる可能性がある。

特にバーチャルでの配信活動を検討しているクリエイターにとって、STPRのような業界大手の参画はプラットフォームの信頼性向上にもつながり、活動を始めるハードルが下がることが期待される。

まとめ

TikTok LIVEとSTPRの提携エージェンシー契約の締結は、ライブ配信市場における2.5次元クリエイター領域の拡大を象徴するニュースだ。「すとぷり」をプロデュースしてきたSTPRの知見がTikTok LIVEに加わることで、バーチャルクリエイターの配信環境が大きく整備されることになる。

2026年を通じて多数の施策が計画されているとのことで、今後の具体的な動きに注目したい。配信ラボでも引き続き、TikTok LIVEのエージェンシー制度や2.5次元クリエイター支援の最新情報を追っていく。

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